KANSHIN BREAKER
感震ブレーカー
KANSHIN BREAKER
感震ブレーカーとは
地震発生時、設定値以上の揺れを感知した際に、ブレーカーやコンセントなどの
電気を自動的に止める器具のことです。感震ブレーカーの設置は、
不在時やブレーカーを切って避難する余裕がない場合に、地震による火災の発生を防止する有効な手段です。
地震の振動による電気機器からの引火や、停電復旧後の通電による
電気コード等のショートを防ぐことは、火災の発生率に大きく影響します。
震度5強以上の地震を感知した場合
自動的にブレーカーを落として電気を止めます。
震度4以上の地震を感知した場合
震度4以上の揺れ発生時に、電力会社が供給を遮断(停電)した場合、
再通電時に強制的にブレーカーが落ちます。
阪神・淡路大震災の火災発生原因の60%強は、
通電火災によるものだと言われています。
感震ブレーカーは、地震時及び二次被害の火災発生を低減する有効な対策として、
消防庁や電力会社から推進されています。大規模地震に備え、
電気火災の発生を防止するために、内閣府の“首都圏直下地震対策検討ワーキンググループ”は、
今後10年で25%以上の感震ブレーカー普及率を目指すと提言しています。大規模地震時の地震火災の実状
ABOUT CRS
感震装置「CRS」とは
Create Relief with a Seismic Device
感震装置で未来を護る
当社の電子ブレーカー「N-EBシリーズ」に取り付けることで、感震ブレーカーへと進化します。
- 配線イメージ図
電子ブレーカー(N-EBシリーズ)に信号を送ることで遮断します。信号機の差込口にCRSを差し込むだけで取り付け完了!
地震による火災の発生を低減し、「安心」を提供する優れた商品です。大規模地震の備えとして、地震に伴い発生する可能性のある火災の被害から身を守ることができます。感震装置「CRS」製品情報
INTRODUCTION TARGET
導入対象の電子ブレーカー
電子ブレーカー「N-EBシリーズ」
ネオコントロールシステム「N-EBシリーズ」は、電力会社の主開閉器契約により、より契約容量を小さくすることを可能にするために開発されました。内線規定に則り安全基準をクリアした上で、遮断電流値及び許容時間を大幅に広げました。ブレーカーに流れる電流値と通電時間を正確に計測するCPUを内蔵しており、従来のブレーカーにない緻密な動作特性を実現しました。感震装置CRSの取り付けはVer.29以降のN-EBシリーズが対象になります。
「N-EBシリーズ」製品サイトへ